レッドスター引退


突然の事で、虎党のみならず球界に衝撃が走りました。



http://sports.yahoo.co.jp/news/20091209-00000203-sph-base.html



http://sports.yahoo.co.jp/news/20091209-00000528-sanspo-base.html



http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20091209131.html




阪神タイガース赤星憲広外野手が現役引退を発表しました。



あまりにも突然の出来事に、何とも言えないくらい信じられない気持ちです。



やはり、持病の頸椎椎間板ヘルニアが、完全に完治しないのであろうと思っていましたが



詳しい検査で「脊髄損傷」と診断され、今後もし無理してプレーすると命の危険にも・・・



レッドスターは引退を決意したようです。




センターを守っていた新庄選手が2001年にメジャー移籍したのと入れ替わりに赤星選手が入団。



「新庄さんの後は僕にまかせて下さい」と入団会見で。



宣言通りにタイガースいや球界を代表するプレーヤーになってくれました。



走・攻・守が揃ったタイガース選手っていうのは数少ない。



赤星選手がタイガース野球を変えたといっても過言ではない。



赤星が四球でも一塁に出れば、相手バッテリーは警戒心が強くなり、バッターとランナー赤星で、バッテリーは心理的に揺さぶられる。



打っても、単打が2塁打になったり、守っては守備範囲が広く、頼もしい。





2003年9月15日の広島戦(甲子園)。甲子園での胴上げ目前のゲーム。



赤星選手がライトオーバーのサヨナラヒット。優勝マジックナンバーを「1」にした。



その殊勲の赤星選手を星野監督が力強く抱擁したのを印象として焼きついています。



そして、まもなくして18年ぶりのリーグ優勝を決めた。




2005年の優勝にも大きく貢献。




新人王、5年連続盗塁王、リーグ優勝した03年と05年にはベストナインに選ばれ、ゴールデングラブ賞は6度選出。



またグラウンドでのプレー以外に、その年の盗塁数と同じ数の車いす福祉施設などに寄贈し、福祉慈善活動でもナイスプレーを。04年に社会貢献活動が評価され、ゴールデンスピリット賞を受賞されました。




ここ数年は満身創痍でのプレー。一時腰椎骨折でも走り続けてくれました。



正直、来年も甲子園に行って、生のプレーを観たかっただけに寂しい。



今後は、体を休めて、いつかユニフォームを着て、指導者として現場に帰ってきてほしい。





レッドスター ありがとう  お疲れ様