あれから8年

 神戸・連続児童殺傷事件で、土師淳(はせ・じゅん)君(当時11歳)が1997年、当時少年の男性(22)に殺害されて24日で8年となるのを受け、淳君の父、守さん(49)が、神戸司法記者クラブの質問に回答したほか、代理人の弁護士を通じてコメントを出した。
 守さんは、今年元日に本退院した加害男性から命日に献花したいとの打診があったが、「受け入れられる状況にない」と断ったことなどを明らかにしている。
 記者クラブへの回答では、大阪府寝屋川市の小学校教職員殺傷事件(今年2月)や東大阪市の公園で幼稚園児の頭をハンマーで殴打し重傷を負わせた事件(4月)で、いずれも17歳の加害少年が連続児童殺傷事件に関心を持っていたことについて「加害男性を英雄視する気持ちを持っているとしたら、本当に悲しい」と心情を吐露している。

もうあれから8年が経ちます。当時この事件はあまりにも衝撃的でした。語弊はあるが今となっては佐世保での事件をはじめ少年犯罪は珍しくなくなってきた。