福知山線事故

http://www2.asahi.com/special/050425/OSK200505250034.html
http://www2.asahi.com/special/050425/TKY200505250100.html
107人の尊い命が奪われたあの大惨事から1ヶ月が経った。事故発生時刻9時18分、新しくなった献花台の前で遺族やJR西日本関係者らが黙祷。また救助活動に携わった現場近くの工場や尼崎市消防局、さらに犠牲者が在住していた各自治体などでも黙祷をささげた。
1ヶ月というのは長かったのか短かったのか、それは人それぞれ思いが違うけれども、いずれにしても悲しみは癒えないまま。今も130人余の負傷者は入院中。
垣内社長は今日、被災マンションを訪れ。「JR西日本に百%の責任がある。申し訳ない」と謝罪し、補償問題にも誠実に取り組みたいとの意向を伝えた。
補償問題のほか、住民の心のケアについても対応してもらうことを要請した文書を垣内社長に渡した。「1カ月がとても長く感じた。補償交渉はこれから始まるのであり、まだまだ安心できない」と話した。住民側は以前から、「移転や補償の話し合いより、まず社長の謝罪が先」としていた。
ただこれまで垣内社長は記者会見上などで、ほぼ文書を読み上げているだけで、同じようなことばかり言っているだけで、被害者に対しての気持ちが伝わっていない。文書なしで伝えてほしい。
遺族や被害者たちへの今後の対応をしっかりしてほしい。また一日も早い復旧を。利用客のみならず駅周辺の商店などにも影響している。