事故現場へ

現在大阪へ向かうのは阪急電車の利用となる。今日は伊丹線新伊丹から塚口まで乗車。そこから徒歩でJR尼崎駅へ向かうが途中、あの脱線事故現場へ初めて行く事にした。
僕自身が人の事を言えないのですが、現場周辺は自転車で駆けつけるやじ馬が休日ということもあり多かった。警察や報道陣で現場はごった返していてやや騒々しい雰囲気であった。
ここで僕は許せない事があった。確かに僕もやじ馬と言われればそうですが、やじ馬の中には現場の状況をデジカメこそいなかったものの携帯のカメラで撮影していた不謹慎な者もいた。僕も携帯は持っていたが、さすがにポケットにしまったままにしておいた。出していると誤解を招くこともあるので。さらにわざわざ車に乗ってきているやじ馬もいたようだ(怒)。僕が現場にいる時、マンションの住人が出入りしていたというのに。
周辺は報道陣や警察、関係者用のハイヤーやタクシーがあちこちで止まっている。そのような所を自転車のやじ馬や一般車両が普通に通っている。特に一般の自動車の通行はできるだけ止めてほしかった。迂回をしようと思えばできていたはず。
しばらくしてJR尼崎駅へ向かったが、ホームに下りて見ると「快速同志社前行き(207系)」が停車していた。「…」
また喪服姿の乗客もちらほらと見かけた。大阪で降りるまで何とも言えない気持ちだった。