異例

nh902004-09-14

2001年に大阪教育大学附属池田小学校で起きた乱入殺傷事件の宅間守死刑囚の死刑が、きょう午前、大阪拘置所で執行された。昨年8月に死刑判決を受け9月に刑が確定してから僅か1年という異例のスピード執行となった。このようなケースは過去の例にない。
しかし刑が執行されても、我が子を失った遺族たちの心の傷は一生消えることはない。結局、遺族たちに対する謝罪は一度もなかった。
このスピード刑執行には、世間では賛否分かれると思うが、今までの例でいうと確定してからの期間というのは、いったいどうなっているのか? それは事件の重みによっては相違はあると思うが…。

そして同じく今日、最悪な結末となってしまった。小山兄弟誘拐事件で行方不明となったいた兄弟のうち、三男が遺体で発見された。容疑者は「橋から川に投げた」と供述。
この事件に関しても、今後の動向が気になる。