福知山線脱線事故から4年

今日は、雨風強く荒れた天気の中、4月25日

犠牲者107人を出した尼崎のJR福知山線脱線事故から丸4年が経った。

事故現場では献花式、アルカイックホールでは追悼慰霊式が行われ、遺族やJR西日本関係者らが出席。

事故の起きた時刻9時18分に近い快速電車が現場を通過した際、警笛を長く鳴らし、乗客の中には手を合わせる人もいた。

僕も午後、電車に乗ったが、この日は上下線とも事故現場に近づくと、車掌が「脱線事故から4年経ちました。亡くなられた方のご冥福を祈り、怪我をされた方の1日でも早いご回復を祈り〜〜」とアナウンス。これは事故以降毎年行っている。事故現場にはたくさんの人がいた。

尼崎駅に着くと、黒いスーツを着て供花を手にする男性の姿などが目立っていた。駅より献花台のある事故現場とアルカイックホールを結ぶシャトルバスがあるため。

事故現場にある献花台は、事故発生以降もずっと置かれており、雨の日も暑い日も寒い日も事故現場のマンション前にはガードマンが立っている。

この事故は、地元尼崎に住んでいる私にとっては、他人事ではない。事故現場からめっちゃ近く、沿線に住み、普段利用しているので、もし自分が乗っていたらと思うと。。

だから、最初、ニュースで見たあの光景には、ただ絶句。あまりにも最悪な大惨事が、こんな身近なところで起きてしまうなんて。。

この事故は、私にとっても記憶として残り、忘れられないことである。

犠牲者のご冥福を祈る。


追伸

本当なら関係する写真を撮りたかったのですが、不謹慎なことであり、画像掲載は無しです。

そのかわり別の画像を掲載します。


JR尼崎駅ホーム

尼崎駅前での全国労組デモ隊