早実、悲願の初優勝

http://www2.asahi.com/koshien/88/news/TKY200608210052.html
激闘のドラマは今日が最終回。
37年ぶり決勝引き分け再試合となったこの戦いは早実が辛くも逃げ切り、夏の選手権では偉大な先輩・王貞治荒木大輔さえも達成できなかった優勝を果たすことができた。駒大苫小牧の73年ぶりの3連覇は成らなかったが、3年連続で決勝戦進出したのは立派だ。
昨日から数えて24イニング。その全てを投げ抜いた早実のエース・斎藤は準々決勝からの4連投。一方の駒苫のエース・田中も先発でないとはいえ3連投。
この世代最強エースにあっぱれだね。
今大会は見応えたっぷりなゲームが多かった。中でも“逆転”が目立った。特に終盤に。
9回2死から追いつき、延長で勝ち越した八重山商工。2死から連打で逆転サヨナラの文星芸大付
9回表裏だけで13得点の打撃戦となった帝京vs智弁和歌山
6点差を跳ね返した王者・駒大苫小牧青森山田戦)。
など、最後まで目が離せない好ゲームが目立った。
激闘のドラマを演出した球児たちに“あっぱれ